詐欺の電話に生年月日などを答えてしまった後どうすればいい
電話を切ったら、相手の名乗り・聞かれたこと・答えたことをメモに残し、相手が教えた番号には折り返しません。
カード番号や口座・暗証番号まで伝えた、振り込んだ、カードを渡したときは、取引銀行と警察へすぐ連絡し、覚えのないカード利用があればカード会社に申し出ます。
氏名や生年月日だけでも、不安なら警察相談専用電話#9110か消費者ホットライン188に相談できます。
- 電話を切る・相手が教えた番号には折り返さない
- 日時・相手の名乗り・答えた内容をメモする
- 氏名・生年月日・住所まで#9110か188に相談し、次の電話に備える
- カード・口座・送金・受け渡し取引銀行と警察へすぐ連絡
- 訪ねてきた人にカードや通帳を渡さない
- 家族と共有し、留守番電話で受ける形にする
電話口で確認のためと言われると、生年月日や住所はつい答えてしまうものです。
※2026年10月時点の警察庁・政府広報オンライン・消費者庁・国民生活センター・全国銀行協会などの公開情報に基づいています。窓口の受付時間は変わることがあります。

1覚えているうちに、やりとりを書き出す
相談に備え、紙に次のことを書きます(この記事の提案です)。
- かかってきた日時と、表示された番号
- 相手の名乗り(会社名・役所名・部署・名前)
- 聞かれたことと、実際に答えたこと
- 相手が次に何をすると言ったか(かけ直す・伺うなど)
相手が教えた番号には折り返しません。神奈川県警察は、言われた新たな電話番号は詐欺グループにつながるので掛けないよう呼びかけています。全国銀行協会は、銀行協会職員などを名乗る電話なら名前や部署、電話番号を聞いていったん切り、インターネットや電話番号案内などで連絡先を確かめるよう案内しています。警察官などを名乗り「後ほど銀行協会の職員が伺う」という電話は全て詐欺だとし、対策として「訪問者にキャッシュカードや通帳を渡さない」ことを挙げています。
出典: 神奈川県警察 / 全国銀行協会(銀行協会職員を騙る詐欺) / 全国銀行協会(職員が電話をかけることはありません)
2どこまで伝えたかで、連絡先を分ける
- 不審な電話の相談は #9110 か 188
- 銀行協会を名乗られたら全国銀行協会相談室も
- 相談ではメモを見ながら話す(記事の提案)
- 警察と取引銀行へただちに連絡する
- 番号はネットや電話番号案内など自分で調べる
- 緊急なら110番、急がなければ署か#9110
全国銀行協会は、あやしいと感じたら最寄りの警察や消費生活相談窓口などに相談し、被害に遭ったら警察と取引銀行へただちに連絡するよう案内しています。カードは、覚えのない利用があれば速やかにカード会社に申し出るよう日本クレジット協会が呼びかけています。明細の確かめ方はクレジットカードの明細に身に覚えのない請求があるへ。
警察庁は、緊急でない生活の安全の相談は最寄りの警察署か#9110へ、事件や事故の緊急通報は110番へとしています。#9110の受付は平日8:30〜17:15を基本に、都道府県警察本部ごとに異なります。188は近くの消費生活センターなどを案内する番号です。
出典: 全国銀行協会 / 日本クレジット協会 / 警察庁 / 政府広報オンライン / 消費者庁
3次にかかってくる電話に備える
- 留守番電話を常に設定しておく
- 家族にしか分からない合言葉を決めておく
- 防犯機能付き電話や番号表示サービスを検討する
国民生活センターは、同センターを名乗り「あなたの個人情報が漏れているので、削除してあげる」と持ちかける電話はしていないとして、無視するよう呼びかけています。
神奈川県警察は、留守番電話を常に設定しておくと、詐欺グループはほとんどの場合用件を告げずに切ると説明しています。着信の止め方は知らない番号からの迷惑電話をブロックしたいへ。
出典: 国民生活センター / 神奈川県警察 / 警察庁(手口一覧と今日からできる対策) / 政府広報オンライン