家族が亡くなった後、携帯電話をいつ解約すればいいかわからない
ドコモ・au・ソフトバンクの解約案内ページに期限は見当たらないので、下の確認を済ませてから手続きしてかまいません。ただし解約日までの料金は請求されます(ドコモの案内)。
先に確かめるのは、確認コードの受け取り先と、携帯料金やカードで払っている契約です。
番号を残すなら家族が名義を引き継ぐ「承継」も選べます。
- 番号の使い道と連絡先を確かめる
- 携帯料金とカードの明細で、払っている契約を探す
- 番号を残す家族が名義を引き継ぐ「承継」
- 残さない「契約者の死亡による解約」
- 必要な書類をそろえて店舗へ行く
- 解約後はその番号あての確認コードが届かなくなる
- 手続き完了
葬儀の前後は手続きが重なり、料金を止めたい気持ちと番号を手放す不安の間で迷いがちです。
※2026年10月時点の各社公式ページなどにもとづきます。格安SIM・オンライン専用プラン(ahamoなど)は契約先の案内を確認してください。

1解約の前に、番号とスマホの中身を確かめる
- 確認コードの受け取り先になっていないか: Googleアカウントでは、パスワード再設定用のコードを電話番号で受け取れます。解約後は届かないため、使っているサービスを先に調べます。
- 連絡先を控えたか: ドコモは解約時にSIMカードを返却するため、電話帳などは別に控えるよう案内しています。
- 見覚えのない請求が残らないか: 消費生活センター等に寄せられた相談として、夫の携帯電話の解約後、カードの明細に約1,000円の不明な請求があり、スマホのセキュリティのサブスクではと言われた例を国民生活センターが紹介しています。
スマホのロックが開けない場合、第三者による解除は難しいと国民生活センターは説明しています。その場合は承継で番号を残して落ち着いてから整理する手もあります(この記事の提案)。ただしドコモでは、承継時までに支払いのない料金はすべて譲り受ける方に引き継がれます。相続の手続きを考えている場合は、承継の前に確認してください。
出典: アカウントの電話番号の変更方法と用途 / ご契約者の死亡による解約 / 今から考えておきたい「デジタル終活」(報告書PDF)
2解約か承継かを決める
- 契約を引き継がずに終える
- 月額を日割りしないプランがある(ドコモ)
- 通話料などは解約後約1〜2か月請求されることも(ドコモ)
- ポイントは失効(ドコモ)
- 家族が名義を引き継いで使い続ける
- 承継の手数料はかからない(ドコモ・au)
- 引き継げないサービスもある
ドコモ・ソフトバンクは、端末代の分割払いが残っていれば解約後も支払いが続くと案内しています。
出典: ご契約者の死亡による解約 / ご契約者の死亡による承継 / 契約者が亡くなった場合の手続きについて知りたい / 契約者、使用者死亡に伴う解約の手続き方法を教えてください。
3書類をそろえて店舗へ行く
解約の場合の行き先と持ち物です。
- ドコモショップ/d garden
- 死亡の事実が分かる書類
- 本人確認書類(書類により契約者の原本も)
- ドコモUIMカード/eSIM
- ahamoは郵送(ahamo契約解除申込書)
- auの店舗(原則は家族が来店)
- 来店者の本人確認書類
- 死亡が確認できる書類
- 姓・住所が違えば家族確認書類が必要
- ソフトバンクショップ
- 来店者の本人確認書類
- 死亡が確認できる書類
- USIMカード
- 姓が違えば家族確認書類が要る場合あり
死亡が確認できる書類は、各社とも死亡診断書、除籍が分かる戸籍謄本、住民票の除票、葬儀の案内状や礼状などを例に挙げています(会社や手続きで異なります)。
承継では、ドコモは戸籍謄(抄)本、auは3カ月以内に発行された相続関係の分かる書類などを求め、ドコモ・ソフトバンクは支払い用のカードや通帳と届出印なども要ります。
出典: ご契約者の死亡による解約 / ご契約者の死亡による承継 / 契約者が亡くなった場合の手続きについて知りたい / 契約者の逝去による承継や解約に必要な「死亡が確認できる書類」について知りたい / 契約者、使用者死亡に伴う解約の手続き方法を教えてください。 / 承継を行う際の手続き方法を教えてください。