計量カップがなくて150mlや170mlのお湯が量れない
水は1mLがほぼ1gなので、キッチンスケールに器を載せて表示を0にし、150mLなら150g、170mLなら170gまで注げば量れます。
量りも無ければ計量スプーンで数えます。大さじは15mLなので、150mLは大さじ10杯、170mLは大さじ11杯と小さじ1杯です。
- 手元にある道具を確かめる
- 量り器を載せて0にし、mLと同じ数字のgまで水を注ぐ
- スプーン大さじ15mL・小さじ5mLずつ数えて水を器に入れる
- 無いこの方法は使えないので、量りか計量スプーンを用意する
- 熱湯を使うなら、水面の高さを覚えて水を捨て、同じ器に同じ高さまで熱湯を注ぐ
- 熱湯を注ぐ間は器を手に持たない
- 水のままでよければ、量り終えた時点で完了
例えばお湯150mLで溶かすスープの素や、170mLのお湯を使う作り方は、計量カップがあれば一度で済みます。ところが、計量カップを持っていない人もいます。目分量で注ぐと、湯が多ければ味が薄くなることがあります。キッチンスケールか計量スプーンがあれば、代わりに量れます。どちらも無い場合、この記事の方法は使えないので、量りか計量スプーンを用意してください。
※大さじ・小さじの容量と水の重さは、2026年10月時点のメーカーや自治体の案内で確かめた値です。

1キッチンスケールで重さに置き換える
水は大さじ1(15mL)が15g、1カップ(200mL)が200g。mLと同じ数字のgを量ればよい
しょうゆや油は同じ大さじ1でも重さが違いますが、水は容量の数字と重さの数字がそろいます。イチビキの早見表でも、水は小さじ1(5mL)が5g、大さじ1(15mL)が15g、1カップ(200mL)が200gです。
出典: 分量の早見表 | スマイルレシピ | イチビキ 公式サイト
- 量りを平らな場所に置き、空の器を載せる
- 0に戻す操作で、表示を0にする
- 目標の数字(150mLなら150g)まで水を注ぐ
器を載せてから0に戻すのは、器の重さを差し引くためです。ハウス食品も、皿を使うときは最初に皿だけを載せて目盛りをゼロにしてから量るよう案内しています。表示を「g」から「mL」に切り替えられる量りもあり、タニタは水や牛乳を計量カップなしで量れる機能として紹介しています。
出典: 量り(スケール) | 基本のキ(量る編) | ハウス食品 / デジタルクッキングスケールKD-321|タニタ
2量りが無ければ大さじで数える
大さじは15mL、小さじは5mLです。液体は、縁までいっぱいで、動かしてもこぼれない程度に入れたものが1杯です。
出典: 計量スプーン | 基本のキ(量る編) | ハウス食品 / カップ・スプーンによる食品の重量(g)
- 大さじ10杯
- 小さじだけなら30杯
- 大さじ11杯と小さじ1杯
- 小さじが無ければ、大さじ11杯と、大さじ1/3杯ほど(5mL)を足す
- 小さじだけなら34杯
- 大さじ12杯
- 小さじだけなら36杯
杯数が多いので、途中で数が分からなくならないよう、5杯ごとに声に出すか、指を折って数えます。大さじが無く小さじしか無い場合も、同じ考え方で5mLずつ数えれば量れます。
熱湯を量るときの工夫
ここからはこのページの工夫で、公式の案内ではありません。熱湯は量りでも大さじでも直接は量らない方法をとります。どちらの道具でも、先に常温の水で量ります。
水を入れる器は、最後に熱湯を注ぐ耐熱の器そのものにします。スープならそのマグカップです。別の器で量って移し替えると、熱湯を持ち運ぶ回数が増えてしまいます。水面がどの高さに来たかを、器の内側の模様や継ぎ目などの目印で覚えたら水を捨て、沸かしたお湯を同じ高さまで注げば、ほぼ同じ量になります。カップ麺のように器に中身が入っているものには、この方法は使えません。
このページの注意として、熱湯を注ぐ間は器を手に持たず、平らな場所に置いたまま、やかんやポットの口を器に近づけてゆっくり注ぎます。
つゆの割合を合わせたいだけなら、同じコップで数えるやり方もあります。めんつゆの2倍濃縮・3倍濃縮の薄め方がわからないで紹介しています。