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推しグッズが増えすぎて部屋に収まらない

2026年9月時点
■ 先に結論

分ける基準は、好きかどうかではなく置き方です。目に入る所へ出す物、箱へ入れる物、手放す物に分けます。
箱へ入れる分は、光・湿気・上からの重なりの3つを外した場所に置きます。
並べ方は素材で変わります。トレカや色紙は立てて、缶バッジは寝かせて1段で置きます。

  1. 手持ちを全部出して、置き方で3つに分ける
    • 飾る窓際と直射日光を外した棚へ
    • しまう素材ごとに分けて箱へ入れる
    • 手放す譲る・売る・自治体のごみへ割り振る
  2. 湿気のこもる場所と直射日光の当たる場所には置かない
  3. 飾る場所・しまう箱・手放す先が決まった状態

棚に並べていたはずなのに、袋のままの缶バッジが床に積まれ、トレカは引き出しの奥に入ったまま。大きさも形もそろわず、くじやイベントで一度に何個も増えるので、1個ずつ置き場所を考えていると次の分が届きます。先に決めるのは、物ごとの置き場所ではなく置き方の分類です。

※2026年9月時点。保管の条件は図書館の資料保存の公開資料(対象は紙の資料)によります。

棚の上の浅い箱に、無地の丸い円盤が立てて並び、隣に小さな布の袋が置かれている絵

1好きかどうかではなく置き方で分ける

1個ずつ「これは残すか」と考えると、同じキャラの物が並んだところで比べる手が止まります。目に入る所へ出したい物が「飾る」、毎日は見なくてよい物が「しまう」、同じ絵柄が重なっている分が「手放す」です。ダブりは絵柄ごとに数えてから3つ目へ回します。判断が進まないときは物が捨てられない・捨てたあとに後悔してしまうへ。

2しまう分は光・湿気・重なりを外す

光・高い湿度・上からの重み色あせ・傷み・変形

同じ年数を置いていても、当たる光の量と湿気で傷みの進み方は変わります

国立国会図書館は「光のエネルギーは、資料のさまざまな化学的劣化を進行させます」として、書庫の照明を通路を除いて消灯しています。しまう分は箱や引き出しの中へ入れ、飾る分は窓際と直射日光を外します。窓には、東京都立図書館がカーテンやブラインド、紫外線カットフィルムを挙げています。

湿気について国立国会図書館は、恒常的に湿度が65%を超えるとカビが発生する確率が高まると言われているとして、低温低湿で変動のない環境での保存が望ましいとしています。これは紙の資料の目安で、金属の留め具が付いた缶バッジではカビより先に錆が出ます。押し入れの床への直置きや水回りのそばは湿気がこもりやすいので、すのこや棚板で床から離します。

缶バッジは縁や留め具が下の物へ食い込みます。平らな物ほど積み重ねの圧を受けるので、積まずに並べます。立て方は手順3で決めます。
出典: 国立国会図書館 照明 / 国立国会図書館 温湿度管理 / 東京都立図書館 紫外線対策

3素材ごとに並べ方を変える

立てて並べる物
  • トレカ・色紙・アクスタ
  • 仕切りか間紙で1枚ずつ区切る
  • 指が入る余裕を残し、詰めきらない
寝かせて並べる物
  • 缶バッジ・キーホルダー
  • 浅い引き出しに1段だけ並べる
  • その上に別の箱を積まない
つぶさずに置く物
  • ぬいぐるみ・大きめの布物
  • 袋に入れたまま重ねない
  • つぶれない場所を1か所決める

箱は買い足す前に、先に使う箱を決めます。入る数は、箱の内寸と、スリーブや台紙まで含めた1個の寸法から出します(測り方は服やバッグが多すぎてクローゼットに収まらないにあります)。詰めきると1個を抜くときに隣を巻き込むので、余白を残します。

4入りきらない分の行き先を決める

飾る場所を広げると棚も箱も増えます。いま飾る分だけ棚に出し、残りはしまう箱へ移せば棚は増えません。手放す側に回した物は、譲る・売る・自治体のごみのどれかへ割り振ります。売るつもりの物が家に残り続けるならメルカリで売ろうと思った物が溜まる、ぬいぐるみはぬいぐるみの手放し方がわからないへ。

自治体のごみに出す分は材質と大きさで区分が変わります。横浜市は「主に金属でできているもので、一番長い辺が30センチメートル未満の大きさのもの」を「小さな金属類」とし、缶・びん・ペットボトルとは別の袋で出すよう案内しています。缶バッジは金属、トレカや色紙は紙で、区分も呼び名も窓口ごとに違うので、自分の市区町村の分別辞典で材質ごとに引きます。
出典: 横浜市 小さな金属類

それでも収まらない時

次に増えた分をどこへ足すか迷ったら、箱の数より先に置き場所の条件を見て、窓と水回りから遠い側を空けます。