ホテルやお店の無料Wi-Fiは繋いでも大丈夫?
繋ぐ前に、店内の掲示とネットワーク名(SSID)が同じか確かめます。提供元が分からないWi-Fiには繋ぎません。
接続後にIDやパスワードの入力画面が出たら、URL全体と「https://」で始まるかを確かめ、警告が出たら入力しません。
使い終わったら、自動接続をオフ(iPhone)にするか、そのWi-Fiの設定を削除します。
- 掲示とネットワーク名が同じか確かめる
- 入力画面が出たらURL全体とhttpsを見る
- 「安全ではありません」と出たら入力しない
- 使い終わったら自動接続をオフか削除
総務省の簡易マニュアルには、偽の公衆Wi-FiがSNSを模した偽の入力画面に誘導し、IDやパスワードをだまし取る例が報告されています。
※総務省簡易マニュアル(令和7年2月版)と公式ヘルプに基づきます(2026年10月時点)。
Wi-Fiが暗号化されていても、守られるのはルーターまでの区間だけ

繋ぐ前: 提供元と暗号化を確かめる
近くのステッカーなどで、誰が提供しているWi-Fiかを確かめ、ネットワーク名が案内と同じかを見ます。
セキュリティ方式が「セキュリティ(暗号化)なし」や「WEP」の場合は、個人情報やログイン情報の入力を避け、見られても構わない使い方にとどめます。マニュアルには、自分の端末で暗号利用状況を確かめる図があります。Appleの機器では、WEPなど廃止された古い方式に接続しようとするとセキュリティ警告が出ます。総務省のマニュアルでは、WPA2パーソナル方式の公衆Wi-Fiも、暗号化されていない場合と同様に留意するよう書かれています。
出典: 無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(セキュリティ確保)について(総務省) / Wi-FiルーターとWi-Fiアクセスポイントの推奨設定(Apple)
接続後の入力画面で見るところ
- Wi-Fiの登録なら事業者、SNSならSNSのURLか
- URL全体を表示させて確かめる
- 「https://」か、安全性を示すアイコンがあるか
- 鍵の代わりに「!」マークが出る
- 「接続が安全ではありません」などの表示
- いつもと違うURL
スマホではURL全体が表示されないことがあり、アドレス欄をタップすると表示されるブラウザもあります。httpsでも本物に似せた偽URLの場合があります。Chromeでは安全でない可能性があると「保護されていない通信」「危険」と示されます。
警告は通信の中断でも出ることがあるため、再読み込みやWi-Fiのオフとオンでやり直し、それでも同じならそのWi-Fiを使わない判断も必要とされています。
出典: 無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(セキュリティ確保)について(総務省) / サイトの接続が安全かどうかを確認する(Chrome ヘルプ)
使い終わったら自動接続を止める
- 設定 → Wi-Fi →「編集」
- ネットワーク横の詳細情報ボタン
- 「自動接続」をオフ
- 消すなら「このネットワーク設定を削除」→「削除」
- 設定 →「ネットワークとインターネット」
- 「インターネット」
- 保存済みネットワークを長押し →「削除」
マニュアルは、自宅や職場など日常的に使うWi-Fi以外は自動接続を無効にするよう勧めています。iPhoneでiCloudキーチェーンを使っている場合、1台で設定を削除すると、同じApple Accountのほかの機器でも削除されます。Googleのヘルプでは、手順の一部はAndroid 12以降でのみ動作するとされています。メニュー名が見つからない時は、メーカーのサポートで確かめてください。
出典: 無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(セキュリティ確保)について(総務省) / Wi-Fiネットワークの設定を削除する/デバイスが自動接続するのを防ぐ / Android デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続する