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Excelでセルの背景色だけをコピーしたい(罫線やフォントは変えずに)

2026年10月時点
■ 先に結論

ハケ(書式のコピー/貼り付け)は罫線やフォントまで写すので、背景色だけなら色を「数値」で写します。
元のセルで「塗りつぶしの色」→「その他の色」→「ユーザー設定」を開き、「現在の色」が元のセルと同じか見比べてから赤・緑・青の数値を控え、貼りたいセルで同じ数値を入れます。
一度塗れば、残りのセルは「塗りつぶしの色」ボタンやF4キー(可能な場合)で同じ色を続けて塗れます。

  1. 写したい色が、パレットにある色かを見る
    • パレットにある色パレットで同じ色を選んで塗るだけ
    • 細かく調整した色数値で写し、残りはボタンかF4で続けて塗る
  2. 背景色だけが同じになれば完了
木の机に、緑の絵の具を塗った紙と白い紙が並び、そばに絵筆が置かれている絵

ハケだと罫線やフォントまで変わる理由

「書式のコピー/貼り付け」は、元のセルの書式をまとめて写す機能です。色だけでなくフォントの種類や大きさ、罫線の形まで1セットで運ぶため、表の枠や文字の見た目が崩れます。貼り付けのオプションの「書式設定」(形式を選択して貼り付けの「書式」)も、コピーしたセルの書式のみを貼るので、色以外の書式も一緒に貼られます。

標準のパレット(テーマの色・標準の色)に並んでいる色なら選び直せば済みますが、そこに無い色を見た目で選ぶとわずかにずれます。そこで、色を数値で写します。

※2026年10月時点のMicrosoft公式ヘルプに基づく、Windows版Microsoft 365の画面での説明です。Mac版やWeb版は画面の名前や手順が異なる場合があります。

出典:書式のコピー/貼り付けを使用する / 貼り付けのオプション / Excel でセルの背景色を追加または変更する

1元のセルの色の数値を確かめる

  1. 色を写したい元のセルを1つ選ぶ
  2. 「ホーム」 → 「塗りつぶしの色」の横の矢印 → 「その他の色」
  3. 「ユーザー設定」タブで「カラー モデル」をRGBにする
  4. 「赤」「緑」「青」の3つの数値をメモし、色を確定せずにダイアログを閉じる

開いたときの「現在の色」に元のセルの色が出ているか、セルと見比べて確認してください。Excel 2021 で追加された「Hex」ボックスに、16進数値(「#0F4C81」のような形)を入力することもできます。

誤って色を確定し、元のセルを塗ってしまったときは、すぐにCtrl+Zで元に戻せます。

出典:Choosing colors in the Colors dialog box / テキストの色を変更する / Excel 2021 for Windows の新機能 / Excel のキーボード ショートカット

2貼りたいセルに同じ数値で塗る

  1. 色を付けたいセル(範囲)を選ぶ
  2. 「塗りつぶしの色」の横の矢印 → 「その他の色」
  3. 「ユーザー設定」タブで控えた数値を入れる
  4. 色を確定してダイアログを閉じる

「塗りつぶしの色」は、セルの背景色やパターンを指定または変更する機能です。

出典:Excel でセルの背景色を追加または変更する / テキストの色を変更する

3残りのセルは続けて塗る

一度その色で塗ったあとは、数値を入れ直す必要はありません。

  • 「塗りつぶしの色」ボタンを押すと、最後に選んだ色が塗られます
  • 別のセルを選んですぐF4キーを押すと、直前の操作(塗りつぶし)が繰り返されます(可能な場合)
  • 自分で作った色は、パレットの「最近使用した色」に最大10色まで並びます

F4は「直前の操作」を繰り返すキーなので、間に文字の入力など別の操作をはさむと、そちらが繰り返されます。その場合は「最近使用した色」から選び直します。

よく使う色は、赤・緑・青の数値をシートの隅に書き残しておくと、次は手順1を飛ばせます。

出典:Excel のキーボード ショートカット / Excel でセルの背景色を追加または変更する

うまくいかない時のチェックリスト