新しいOutlookになってExcelのVBAからメールが送れない
新しい Outlook for Windows は、VBAマクロとCOMアドインが「サポートされていません」。Excelのマクロの相手はクラシック版と考えるのが安全です。
分かれ目は「Outlook (クラシック)」が入っているか。入っていれば右上のトグルで戻し、無ければ公式ページから入れます。
- スタートメニューで「Outlook (クラシック)」を探す
- ある新しい Outlook の右上のトグルで戻す
- 無い公式ページからクラシック版を入れる
- クラシック版でマクロを実行する
- 会社・学校のパソコンは、入れる前に情報システム部門へ
- メールが作られれば完了
コードは1行も変えていないのに、Outlookの見た目が変わった日から送信マクロが止まる。先に確かめたいのは、クラシック版が入っていて、それが開いているかです。
※手順は2026年10月時点のMicrosoft公式ヘルプに基づいています。契約や会社の設定によって、表記や選べる項目が異なることがあります。

なぜ送れなくなるのか
新しい Outlook はVBAマクロもCOMアドインも「サポートされていません」
Microsoftの比較表では、VBAマクロとCOMアドインはクラシック版で「使用可能」、新しい Outlook で「サポートされていません」です。CreateObject("Outlook.Application") でOutlookを呼ぶマクロも、相手はクラシック版と考えておくのが安全です。
出典: 新しい Outlook と従来の Outlook の機能の比較
1トグルでクラシック版に戻す
- 新しい Outlook の右上のトグルをクリック
- 「従来の Outlook に戻る」を選ぶ
- フィードバックの画面のあと、クラシック版に切り替わる
- マクロを実行し、メールが作られるか確かめる
「今回はクラシック Outlook を使用」はその回だけで、次はまた新しい Outlook が開きます。
出典: 新しい Outlook for Windows から切り替える
2トグルが無いときはクラシック版を入れる
公式ヘルプには、クラシック版がインストールされていない場合、トグルが表示されない場合があるとあります。2024年からは、クラシック版を含まずに出荷される新しいパソコンが多くあります。
- インストールやレジストリの変更は自分で進めない
- 情報システム部門に確認する
- 公式ページで言語を選んで入れる
- アイコンがあるのに開けない時も同じ
インストールページで言語(日本語)の「ダウンロード」を選び、表示に従って進めます。
出典: Windows PC にクラシック Outlook をインストールまたは再インストールする
3自動の切り替えを止める
個人用アカウントや、Businessプランの最新チャネルでは、通知のあと自動で新しい Outlook に切り替わることがあります。個人用アカウントなら、クラシック版の「ファイル」→「オプション」→「全般」→「新しい Outlook オプション」で「自動的に新しい Outlook に切り替える」のチェックを外します。項目が無ければ、今は対象外です。
出典: 新しい Outlook for Windows に切り替える
クラシック版はいつまで使えるのか
Microsoftは、既存のクラシック版を少なくとも2029年までサポートし、戻せなくなる段階の少なくとも12か月前に組織の管理者へ通知すると案内しています。マクロ送信が業務の要なら、今後の送り方を早めに情報システム部門と相談しておきます。個人で使う場合も、このページで最新の方針を確かめられます。
出典: Stages of migration to new Outlook for Windows
うまくいかない時のチェックリスト
送れるようになったら、手順3の自動切り替えの設定まで済ませておくと、ある朝また止まる事態を防ぎやすくなります。