ChatGPTとGeminiとClaude、どれを使えばいいかわからない
「どれが優秀か」から選ぼうとすると決めにくくなります。自分が何に使いたいかを1つ決めて、始めやすい1つから使います。
選んだ1つを2週間の既定にして、そればかり使います。
比べるのは、その1つで詰まった時だけです。乗り換えは後からできます。
- 何に使いたいかを1つ書き出す
- 文章下書きや言い換えを頼む
- 調べもの出典を出させて自分で開く
- 写真画面や紙を撮って見せて聞く
- 始めやすい1つを決めて、2週間そればかり使う
- 毎回3つを使い比べると、いつまでも決まらない
- 詰まった時だけ別を試す

比較記事を読むほど決まらなくなる理由
比較記事を開くと、たいてい「どれが優れているか」の話から始まります。この軸は各社が新しい版を出すたびに入れ替わるので、読んだときは正しくても、あとから当てはまらなくなります。
もう一つは、同じことを1回聞いただけでは差が見えにくいことです。どれも整った文で返ってくるので、その場では読みやすさの好みしか分かりません。差が見えてくるのは、同じ用途で何度か使って、うまくいかない時の形(毎回文章が長い、頼んだ形式にならない)が分かってからです。使う前に決めきろうとしている限り、決まらないのが自然です。
※本記事は2026年8月時点の情報です。各サービスの画面や提供内容は変わることがあります。
1何に使いたいかを1つだけ書き出す
- 直近の1週間で面倒だった作業を思い出します。 お知らせ文の下書き、長い文章の要約など。
- その中の1つだけをメモに書きます。 「町内会のお知らせの下書き」のように、具体的な1件にします。
- 「万能に使える方」を選ぼうとしません。 用途がぼやけていると、どの説明も自分に当てはまって見え、また比較に戻ります。
2始めやすい1つを既定に決める
- あいさつ文・お知らせ
- 長い文の言い換え・要約
- 何度も書き直しを頼む
- 出典のリンクを出させる
- リンクは自分で開いて確かめる
- 手元で確認できる話題にする
- 説明書やエラー画面を撮る
- 入力欄の横に写真を足す印を探す
- 印があれば「どこを押せばいい?」と聞く
この図は選ぶための表ではなく、手順1で書いた用途で何を頼むかを決める図です。写真を送れるかは入口(アプリかウェブか)で違います。入力欄の横に写真を足す印が無ければ、その入口では使えません。
決め手が無いときは、入口を開いてみて、最初の1回で迷わなかったものにします。すでに持っているアカウントでログインできるものなら、登録の手間が1つ減ります。あとから変えられます。
決めたら、当たった行の頼みごとを1回入れてみます。
32週間、その1つだけを使う
- スマホのホーム画面の押しやすい場所に、選んだ1つだけを置きます。 ほかを消す必要はありません。
- うまくいかない時は、サービスより先に頼み方を変えます。 「もっと短く」「箇条書きで」「例を1つ付けて」と続けて頼み直すと、同じサービスのまま形が変わることがあります(→思った通りの答えが返ってこない)。
- 2週間たったら、直らなかった場面だけを拾います。 何度頼み直しても同じ形で外れるものだけが、乗り換えの理由になります。
比べる場面を「同じ用途で詰まった時」だけに限ると、選び直しに使う時間が減ります
4詰まった時だけ、別を試す
- うまくいかなかった頼みごとを1つ選ぶ
- 同じ文のまま別のサービスに入れる
- 用途に合った方を新しい既定にする
比べるときは、同じ頼み方の文をそのまま貼り付けます。書き直して比べると、サービスの違いなのか頼み方の違いなのか分からなくなります。
前のサービスのやりとりが新しい方へ引き継がれるとは限りません。残したい内容は、乗り換える前にコピーしておきます。入力した内容の扱いは設定で変えられる場合があります。
画面の名前や使える範囲、設定の場所は変わります。使うと決めた1つの公式ヘルプ(サービス名で検索し、提供元の会社自身のページ)で、今の案内を確かめます。
出典: Gemini アプリを使用する(Google公式ヘルプ) / Claudeの設定案内(Anthropic公式ヘルプ・英語)
それでも迷う時のチェックリスト
比較記事には、自分の用途での詰まり方までは書いてありません。1つを既定にして同じ用途を通した分だけ、それが手元のメモに残っていきます。